Location:
早稲田大学 喜久井町キャンパス
喜久井町17
新宿区, Tokyo
Japan
IONL 産業用オープンネットワーク・ラボラトリーが主催、 NPO法人日本フィールドコムグループおよび早稲田大学理工学術院総合研究所が共催いたします、
フィールド通信技術セミナー「Foundationフィールドバス:サポートスペシャリストコース」
を下記の要領にて開催いたします。
フィールドバスや計装エンジニアリングの教育機会としてご活用いただきたく、 皆様から、関連部署の方へご案内いただけますようお願いいたします。 早期に定員を超えることも予想されますので、早目のお申込みをお願いいたします。 *定員を超えた場合は、申込期日前でも予告なく締め切ることがございます。
------ 記 -----
フィールド通信技術セミナー「Foundationフィールドバス:サポートスペシャリストコース」
1.日時: 2021年12月6日(月)、7日(火) 9:30-17:30(予定)
2.場所: 早稲田大学 喜久井町キャンパス(東京都新宿区)
赤レンガ棟 2F会議室
3.受講料: フィールドコムグループ会員;50,000円、非会員;60,000円
※ 申込締め切り11月22日(月)
申込書ダウンロード(Word)
コース説明
FCTP認定 サポートスペシャリストコース
本コースの狙い
プロセスオートメーションに携わる方々に対し、FOUNDATIONフィールドバスとは、フィールドバス導入に際してのメリットは、いままでとは何が変わるのか、といった疑問に答えるために本コースを開設いたしました。本コースはFOUNDATIONフィールドバスの概要を理解し、説明できるレベルを目指しています。 また、本コースはフィールドバス協会が認定するサポートスペシャリストコースとなっておりますので、受講終了後にコース修了証が授与されます。本コースの受講は以下のような人々を対象にしております。
営業、営業技術
エンドユーザの計装マネージャ
計装見積もり担当者
製造オペレータおよびスタッフ
製造品質担当
システム担当
フィールドバスについて知りたいすべての方々
本コース概要
サポートスペシャリストコースではFOUNDATIONフィールドバスの基本的知識からエンジニアリングや運用に必要な初歩レベルの知識までを対象としています。教材はエンドユーザ委員会が監修しフィールドバス協会が発行している“システムエンジニアリングガイドV3”をもとに作成してありますので、特定のベンダーに依存することなくフィールドバス技術に特化して学習することができます。したがいまして、本コースはこれからフィールドバスを導入しようと考えているエンドユーザやエンジニアリング会社の方々、フィールドバス機器を開発 を検討されている機器、システムベンダーの方々の導入教育として最適です。
FOUNDATIONフィールドバス技術の基本的知識の取得と用語の理解
フィールドバス技術導入のための基本的な考え方の理解.特にネットワーク(セグメント)設計、電源、デバイスに対するポイント
通信技術の基礎およびそれに伴う構成
FOUNDATIONフィールドバスの特徴である機能ブロックについて。
FOUNDATIONフィールドバスによる制御方法の設計
FOUNDATIONフィールドバスセグメント構成と設計の概要
エンジニアリングドキュメントの紹介
各種演習、デモと理解度確認のための試験
上記コースに使用した資料と参考情報を、印刷物及びCD-ROMとして配布いたします。受講者についてフィールドバスについての知識は不要ですが、4-20mA機器を使用したプロセスオートメーションについての基本的技術、利用状況に関しては理解があるとの前提といたします。
コース内容
1日目
FOUNDATIONフィールドバスの歴史
フィールドバスの基礎
配線と設置
通信 概要
機能ブロック概要
コンフィギュレーション
各種デモンストレーション
2日目
フィールドバス用フィールド機器要件
フィールドバスホストシステム要件
フィールドバス用補器要件
フィールドバスネットワーク/セグメント構築ガイドライン
フィールドバスネットワーク/セグメント設計手順
フィールドバス設計図書について
フィールドバスの保守について
工場検査要件
サイト受け入れ検査要件
セグメント設計ツールによる設計実習
セグメント構成ツールによる構成実習
コース全般にわたり実機でのデモや実機による演習があり、理解を高めます。
更新 2019年 7月